こんにちは。
バンミクです。
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【色の話】
味覚や動作に影響を与える色の効果とは?!
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先日、息子の期末試験が終わり、
それとともにやってくるのが、夏休み!
幸いにも今年の夏休み期間中は部活三昧☆
そんな息子が、最近、身体を大きくしたいから
と、頻繁に飲んでいるもの。
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牛乳
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成長期にド定番な飲み物♪

画像はお借りしました
今日のタイトルにある【色の話】は、
この牛乳のパッケージカラーについてお話します。
牛乳の話?
と、思いますよね。
私達の日常に溢れている色は、
優しいとか、強い、カッコいい、かわいいなどの
色のイメージで使われることもありますが、
色が味覚や行動に影響を与えていることがある
ことはご存知ですか?
牛乳のパッケージカラーには、
使っている色によって、飲む前から
美味しく感じるよう味覚の操作をしているんです!
パッケージカラーは、さっぱりとした印象の
「青」の色がよく用いられています。
このパッケージの「青」をじーーっと見続けて
白い牛乳に目を移すと、、、、
牛乳が「クリーム色」に
見えます!!!

「白」が「クリーム」の色に変化して見えるのは
【補色残像】と呼ばれる現象。
青の色をじっと見た後、別のところを見ると、
青の補色である黄色の色が残像として目に見える
ことを上手く使った色の戦略!

白がクリーム色に見えることで、コクのある牛乳
に味覚の変動が飲む前から起きるんです☆彡
カメラの白いフラッシュを見た後、
黒い影が目の前にあるような現象も「補色残像」
です。
色の見え方、不思議です!!!
この「補色残像」
医療現場の方々の行動にも影響を与えたことが
あったそうで、実際に色を変えたという事例も
あります。
それは、手術着の色。
白ではなく青緑色ですよね。
これには意味があるんです!

手術中は、赤の色(血液や臓器の色)を、
じっと見て一点集中しながら作業しますよね。
なので「補色残像」が起きやすく、
赤の補色の青緑色が視界にちらついてしまい、
正しく色を認識しづらくなるなど、
手術に影響がないよう、
あえて手術着や手術室の壁や床の色を
青緑色にして「補色残像」を
抑えるようにしているんです!

日常にある色の見え方が、
自分の味覚や行動に影響があるなんて、
色の力って奥深いし面白いです♡
色といえば、
パーソナルカラーも自分の個性にあった
色の効果!!!
ご自分のお顔を通して色が与える効果を
パーソナルカラーで体験できます。
ご興味がある方は、ぜひ、
ブリエにいらしてくださいね!